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zoom RSS サトー電気殿の古いコイルボビン 備忘録

<<   作成日時 : 2015/04/05 17:01   >>

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ちょっとしたフィルターを作りたくて、二日間、コイルを巻いていました。ところが、コイルをシールドしないと必要な性能が得られませんでした。在庫部品を見ると、FCZコイルと、サトー電気のコアつきボビンが出てきました。
FCZコイルは、データシートを持っているのですが、サトー電気のボビンは、古くて、コアの特性が判りません。
脱線して、今日の午後は、2種類のボビンのコア特性を見ていました。
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最初に7Kタイプ(懐かしい東光コイルを思い出す)の緑色コアです。現在販売されているコアとは異なるかもしれません。10μHから0.5μH位の間で使うのが良さそうです。巻き線は、0.1mm位が良さそうです。実験の為に沢山巻いたので、0.05mmUEWを使いました。0.05mmでは、ボビンの溝に8回巻けました。30MHz位で、Qu=100の性能が欲しいのですが、ぎりぎりのようです。

次にさらに古い、ベークボビンです。コアの外形寸法が小さいので、輪ゴムやシリコンの切れ端をコアの隙間に入れる必要があります。輪ゴムは、1年位で、硫化してボロボロになります。
今度は、0.5mmUEWで巻いてみました。買った当時は、50MHzから150MHz用のコアとの説明だったような記憶があります。
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グラフの縦軸を対数にしてみました。
このコアは、細い線で巻いて、20MHz前後で使うと、比透磁率が5前後のようです。
今回のデータでは、線材が太く、コアと巻き線の比率が会わないので、μ=3前後です。こちらの方は、長岡係数を計算してコア無しのインダクタンスの測定値と比較してみると、6回巻き以上の巻き数があれば、3%以下の誤差で製作できるようです。4回で10%の誤差でした。誤差の原因は、寸法精度だと思われます。

今日は、必要なコイルが出来ませんでした。フィルターのインピーダンスを調整して、インダクタの要求仕様を見直してみます。今日、欲しかったのは、シールド付きで、かつ、30MHzで、2.7uH:Qu=100、27nH:Qu=100でした。
ちょっと届きませんでした。ありあわせのボビンでフィルターのインダクタの負荷Qを30以上で設計しようとするのが無茶なようでした。

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