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zoom RSS 6m プリアンプ 2SK241GR

<<   作成日時 : 2016/08/14 12:17   >>

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6m用のプリアンプを作ってみました。RTL-SDRで受信していると、受信帯域外の放送の影響を受けます。特に、FM放送の近くの受信では、弱い信号が抑圧を受けてしまいます。
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そこで、バンドパスフィルターや、FMのトラップフィルター等を作ってみたのですが、どうもしっくりしません。
LNAとしてのR820Tは、ミキサー前の利得を上げて行くと、混変調に弱くなります。そこで、簡単なバンドパス特性を持ったプリアンプを作ることにしました。利得目標を、20dBから30dBにしたので、FETの2SK241GRを選んでみました。回路は、鈴木憲次氏の「高周波回路の設計・製作」を引用させて頂きました。FETのIDSSは、8.5mAで動作しています。
2SK241ももう入手困難になりそうです。代替品も無くなりつつあるようです。受信用としては、デュアルゲートMOSしか残らないのでしょうか?
回路図は
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入出力のマッチングを、負荷Q=6.5で設計しているのですが、2段にフィルタが入っているので、Q=13程度になり、トラップフィルタを80MHzにすると、帯域幅が3MHzを大きく割り込んでしまいました。
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利得は、25dB程度に調整しました。トラップを調整した結果は
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このプリアンプのNFは、2dB以下のようです。(簡易的にENR14dBのノイズ源で測定、ただし、シールドが弱いので、電源端子からノイズ混入があります)
このプリアンプを使って、SDR#で受信してみました。普段は、LNAの利得を29.7dB程度に設定しています。
ローカルのCQを聞くと単独では、SNR22dB
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プリアンプをONにして、R820TのLNAを7.7dBまで、-22dB落として、ほぼ同じ利得にしました。
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SNRが26dBとなり、僅かに(4dB)改善が見えます。単純なプリアンプよりも、聞き易くなりました。

やはり、R820Tのような、1チップの周波数コンバータは入力信号レベルの制限が難しいようです。
ただし、最近リニアテクノロジーのLTC5577等の最新LSIは、6GHzまでの信号をダウンコンバート可能で、IIP3:30dBを、電源電圧3Vで達成しています。入出力等は、50Ωのマッチングトランスが入っていて、直流や低域周波数の影響も少ないようです。

もう少し、デバイスの選定や、ノイズマッチ設計、装置全体のシールドを徹底すれば、実用性がありそうです。

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