RTL-SDRでバンドパスフィルターを測定する 再現実験 (回路図修正済み)

本年4月14日に、RTL-SDR.COMの記事で、バンドパスフィルターを測定する記事がありました。
「MEASURING THE FREQUENCY RESPONSE OF A BANDPASS FILTER WITH THE RTL-SDR」
ttp://www.rtl-sdr.com/measuring-frequency-response-bandpass-filter-rtl-sdr/
元記事は、4月13日の、「A dirt cheap “spectrum analyzer” with an RTL-SDR dongle.」
ttp://hansvi.be/wordpress/?p=91
でした。ずっと、再現実験をしたかったのですが・・・
本日、思い立って、手近な部品で作ってみました。

測定対象は、45MHzの狭帯域MCFフィルター(4素子相当)にLCのマッチング回路を付けた物。測定条件は、入力レベル-10dBm、測定されたフィルターの挿入損失は、-5から-7dBmでした。
特性は:
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信号源として、トランジスタを使った簡易ノイズジェネレーター
NPNトランジスタのベースエミッタ間に逆バイアスを加えて、5V以上の定電圧ダイオードと同じようにブレークダウン電流のノイズを利用します。(NPNトランジスタのBE間のブレークダウンは、6Vから9V位のようです。)
汎用トランジスタのブレークダウン領域(5V以上)は、アバランシェ降伏となり、広帯域なホワイトノイズが得られます。
もし、他のデバイスを使うのであれば、トランジスタよりも、9V以上(4V以下のダイオードは、ノイズの発生が少ないツェナー降伏領域です)のツェナーダイオードの方が良いと思います。元々ブレークダウンさせて使うデバイスなので壊れにくい。トランジスタをブレークダウンさせて使った場合には、そのトランジスタを他に使わないでください。正規の特性が得られません。
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電源電圧を調整して、ノイズの出力特性を測定すると、50MHz近辺で、-80dBm程度のノイズレベルです。
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フィルターの特性をSDR#で測定すると(周波数を校正するのを忘れています)
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このときの、チューナーの設定は
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とりあえず、測定はできました。
実用にするには、ノイズを増幅して測定し易いレベルにする。ノイズ源を再検討する。等々、工夫が必要です。

ところで、RTLのスキャナーが動作しません。やりかたが間違っているようです。
安易に、オブジェクトをダウンロードした方が良いのかも・・・

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