ADS-B アンテナ高さと受信

夕食前、30分の時間が出来たので昔の事を思い出した。
以前、MMANAでシミュレーションする場合、周波数(波長)とアンテナの高さは性能に大きく影響していた。エレメントの近傍にある大きな金属との距離が、受信電圧に大きく影響を与えるのです。
昔、電子機器の外部雑音を測定する場合、周波数が高くなると、受信アンテナを上下させて、最大値を探していました。このような電波の大地反射の影響をアンテナハイトパターンと呼びます。
電波が反射する物の近傍でのハイトパターンを様々な仮定条件を設定して計算してみました。(これは、10m法によるEMI試験条件を仮に採用しています。)
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計算によると、195mm毎に、大きなディップとピークが繰り返されています。
まあ、条件が異なると、結果も異なるので、一概には言えませんが、影響があることは確かです。
グランドプレーンアンテナのラジアルの形状により、アンテナの特性はゴロゴロ変化するのと同じです。

そこで、アンテナの高さを、少しずつ変えてみました。対象とするのは、地面や、大きな金属との距離です。
RTL1090のデコード速度?を見ながら、J^POLEアンテナを窓の外に出して、給電点を屋根の上、0メートルから少しずつ上げると、目分量で、10cm、30cmの間で、最大となるポイントがありました、当然その途中には、受信レートが低下するポイントもありました。

調整したていた時、突然、富山に機影が見えました。JA625A(NH906)北京から成田行き、高度3.7万フィート、フライトレーダー24で確認しました。今回は間違いありません。その後、北西の山陰に隠れてしまいました。
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距離にして、240km位です。アンテナの高さで、20%以上も距離が変わりました。
僅か30cm位の範囲で調整するだけでかなり変わります。

近くを飛んでいる飛行機の電波を弱める事で、たまたま遠くの信号が見えたのかもしれません。

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