第一電波工業 D555の測定

Webを検索して気付いたのは、ダイアモンドのD555アンテナの特性が記事になっていないことです。
自分でも、このD555アンテナで受信している時に感じたのは、設置環境に大きく影響を受けることでした。
普段でも、自分で電圧給電のアンテナを作っているので、こんなものかと思っていましたが、メーカーが受信用に販売するアンテナなので、再現性が高い安定した特性のアンテナだと思っていました。
そこで、アンテナのリターンロスを測定してみました。

以下の測定結果は、個人の測定なので、結果は参考程度としてください。

最初に、全体です。0から1200MHzです。
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AIRバンドの120MHzに同調しています。またこの2倍辺り(250MHz周辺)にもディップがあります。当然ながら1100MHzにも同調しているようです。(250MHz周辺は、UHFエアーバンドも設計仕様に含まれていたのかもしれません。)

最初に、ADS-Bの1090MHz周辺です。
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1090MHzのSWRは1.4以下です。ただし少し上の周波数で、複数のディップがあります。これは、上部のエアーバンドの影響のようです。設置環境で変動します。1090MHzは、結構安定しています。アンテナ基部が長いので、ここに工夫があるようです。
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ADS-Bのアンテナの上部に付いている120MHz前後のエアーバンドの特性です。128.6MHz位にSWR1.3以下で同調していますが、アンテナを動かしたり、風で揺れたりすると、123MHz辺りがディップします。場合によっては、SWRが1.2位まで落ちます。きちんとした環境に設置すると、エアーバンド全体で、SWRが2以下になるのかもしれません、実際に手でアンテナを移動させていた時には、120MHzから130MHzの範囲が、SWR1.5以下になりました(手が足りなくて、測定結果がありません)。1090MHzのアンテナの上に乗ったエアーバンドのアンテナは、マッチング部分に工夫があるようです。設置環境としては、給電部にアースを前提としているようです。自動車の屋根に取り付けるのがベストかもしれません。
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エアーバンドの2倍の周波数(UHFバンド?)にもマッチングしているように見えます。マッチング部分の構造が知りたいところです。1/4λ2段としての共振でしょうか?でも、近接したディップが2箇所あります、苦労しているようです。

今回は、測定結果のみです。D555を購入して使ってみると、メーカーで正しく設計・製造だれた製品は、どのように使ってもそれなりの性能を発揮します。無銭家の一発勝負とは違います。買って良かったと思います。

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この記事へのコメント

TOSHI
2015年02月15日 18:14
気持ち玉ありがとうございます。

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