BCLプリセレクターの設計と製作 その4 SDRで調整する

BCLのプリセレクターの製作をしていて、以前に、ノイズジェネレータを作った事を思い出しました。峡帯域のフィルタならば、調整に使えるかも・・・。やってみました。最初に、受信環境は、SDR#(1333)です。スペクトラム表示に、デシメーションが使えます。さらに、3.2Mbpsサンプリングも可能です。対象のフィルタは、1.5MHzから4.5MHzです。HF帯域の受信には、HFコンバータを使っています。
最初にSDRの観測波形から
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どうです。なんとなく測定できています。SDR#の設定でデシメーションを、"2"にしています。

スペアナでの波形は(調整前の状態なので、全てのインダクタが100uHになっており、4.5MHzの減衰が大きいようです。インダクタは、秋月の東光7PシリーズQ=80位です。)
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シミュレーションでは
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回路図は
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ただし、広い帯域で見ると、フィルターの通過帯域の2倍や3倍のスプリアス、サンプリングの折返しノイズが見えてしまします。測定には注意が必要です。
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調整には、イメージの方が正確な波形に近いので便利なのですが・・・
スペアナが無くても、フィルタの調整ができるのでした。
4.5MHzでは、中央のインダクタを90uHに調整した段階です。これから、残りの2個も90uHにします。調整するのも面白い作業です。最終波形は、取り忘れました。ごめんなさい。
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最後に、基板の様子です。まず、表の可変インダクタ4個です。
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裏側は、固定インダクタとバリキャップが乗っています。
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