BGA2866 23dB 1.5GHz広帯域プリアンプの製作 6月14日 編集

今日は、スペアナのS/Nを稼ぐ為の、広帯域プリアンプの製作です。TT@北海道さまのプリアンプを作ってみて、NXPの広帯域プリアンプが使い易かったので、同じシリーズの中から、ちょっと高出力の、BGA2866を選んでみました。
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とりあえず、特性を見たいので、秋月の、SOT-23(0.95ピッチ)OPアンプ専用変換基板に、無理やり取り付けてしまいました。GND用の基板との間は、カプトンテープで絶縁してあります。30分で完成しました。拡大すると、汚いですね、少しボカシ、高圧縮に画像処理しました。

BGA2866は、5V、17.4mAの電源で、250MHzから2150MHzまで、23dBの利得、+4dBmの最大出力が得られます。元の設計は、旧NECの高周波LNAシリーズuPC2748TB(BGA2748)の改良版です。BGA2748は、uPC2748より低消費電力で、低NF、広帯域です。パッケージも小さい。BGA2866は、NFは4dB位ですが、0dBmまでリニアに出力できそうです。

最初に、入出力特性を測定しました。-1dBのコンプレッションポイントは、約+5dBm@1GHzでした。
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回路図を見てください。結合コンデンサが、100nFと大きな値にしてあります。周波数の範囲を広く使いたいので、無理を承知で、実験してみます。広帯域で見ると、1MHz以下から2GHzまで問題なく動作しています。

そこで、周波数特性です。
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コネクタとLNAの間を、0.4mmの銅線で接続しています。この部分のインピーダンスが高いので、不整合の影響が、1GHz以上のレベル変動として見えています。
利得は、10MHz以下から、1.5GHz位まで、数dBの誤差で使えそうです。スペアナのプリアンプとして、使う為に、ケースに入れることを考えながら、再設計してみます。


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