DIAMOND D1300AM を考える

ダイアモンド社のD1300AMを購入して、設置方法を変えながら様子を見ています。設置の状態で変化する周波数帯域と安定した性能が出る周波数帯域があるようです。
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MMANAを使って、シミュレーションしてみました。性格が判る程度にローディングコイル部分を簡略化しています。実際にはもう少し複雑な動作をします。最初に計算データをお見せします。
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40kHzから1300MHzまでの最大ゲインと打ち上げ角です。ディスコーンアンテナが広帯域だと言われていますが、自由空間で計算してみると、300MHzから1300MHzまでの打ち上げ角が高いようです。430MHzのモービル無線を聞いてみると、アンテナを傾けるとレベルが上昇します。ここでは示しませんが、MW帯域を受信する場合も、地上高を下げたり、金属製の屋根に近づけたりすると、周囲のノイズの影響を軽減できます。これは、シミュレーションによると、アンテナの地上側の利得が下がり、打ち上げ角が上がるためのようです。

このアンテナが面白いのは、110MHzから150MHzの間です。
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このアンテナの水平方向の利得とSWRを計算してみました。
同社の同じような外観のD130やD3000等のディスコーンアンテナ群には、垂直のエレメントが追加されています。この垂直エレメントがこのアンテナの肝のようです。グランドプレーンアンテナに近い動作をしているようです。ローディングコイルも、単純なコイルだけでは無いようです。特性を調べてみましたが、ここではあえて紹介しません。
144MHzでは、送信しても十分な特性が得られます。430MHzと1.2GHzは、打ち上げ角が高いので、ベランダの天井の反射や、建物の壁の反射を利用したりすると効果がありそうです。

以上のように、このアンテナは、空中高くに設置するよりも、高層マンションのベランダや、鉄板葺きの屋根の上に乗せて使うと良い結果が出る事が多いと思われます。

あくまでも、簡易シミュレーションの結果と、設置場所を変えながら受信して見た結果からの、個人の感想です。
全体的には、大きさも見栄えも、性能も納得できるアンテナだと思います。私は入手して良かったと思います。

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