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zoom RSS 測定器の校正

<<   作成日時 : 2014/11/01 19:45   >>

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毎年、この時期に、手持ち測定器の動作確認をしています。今年は、基準としている抵抗が劣化してしまって困ってしまいました。この10年位は問題が無かったのですが、保管が悪かったのでしょうか?
私の、測定用、基準抵抗は、ダイソーのブリキ缶に入れたでっち上げ品です。
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特別な抵抗では無く、普通の酸化金属皮膜抵抗を集めたものです。ただし、この他に、0.1%の精密抵抗を集めて持っています。精密抵抗は、測定ができる時に、校正済みの測定器で、誤差を測定してあります。
上の写真の抵抗も、2年前には、全ての抵抗を、0.1%が確認できる精度で測定してありました。

また、0.1%誤差を保証できる、5Vを含む基準電圧源(温度特性±25ppm/k)
温度計は、±2度、時間と周波数基準は、GPS同期の基準を、分周して使っています。

電流は、抵抗と電圧源、電圧源と、抵抗ラダーで校正した電圧計で基準電流を決めています。

交流は、低い周波数で校正した、ダイオード検波器と、スペアナのトラッキングジェネレータ(レベルは、差分比較)を使って、高周波側にレベル基準を移しています。確認は、オシロスコープと、直流電圧形です。誤差は、20%以下だと思います。

今日の問題は、デジタルマルチメータの抵抗の測定誤差を測定していた時に、気付きました。
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まだ、全部は終っていないのですが、基準に使っていた、1MΩ以上の炭素皮膜抵抗が、劣化して、抵抗値が下がっています。特に、3.3MΩが顕著です。やはり、基準に使うには、もっと環境に強い、金属皮膜やフィルム(箔)系の抵抗が良いようです。さらに、基板も、ガラスエポキシを使っておけばよかったと悔やんでいます。
また、抵抗を集めて、作り直しになりそうです。

グラフで、47Ω以下(23.5Ω)での誤差が多いのは、これらの測定器の癖です。抵抗測定時に、テストリード先端をショートすると、高級なテスターは、テストリードの抵抗値を示します。ところが、この2台は、ショート時にゼロを表示するように調整されているようです。その為、50Ω以下の測定では誤差が大きくなります。困るのは、ショートしたときは、誤差が小さいので、どの位の誤差があるのかわからないのです。まあ、低抵抗の測定には、基準抵抗を直列に接続して、電流を流して、降下電圧で測定していますが・・・

また、秋月で買ったP-16の誤差が大きくなっていますが、電池がヘタッテいたのが原因です。まだ、電池マークは出ないのですが・・・

何か、自分で信じられる基準を使って、測定器の校正をしておくと、便利です。
ボタン電池の中にも、基準電圧として、十分に役に立つものがあります。(酸化銀電池:SRxx)
電流を流さず、ブリッジ回路で、電圧を参照して使うと、結構使えます。
抵抗を選別してブリッジを組むと、1/2や、2倍の電圧が作れます。

標準を作る原理を調べると、面白いと思います。

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