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zoom RSS アンテナ試作 小道具 折り曲げ機

<<   作成日時 : 2016/02/14 10:19   >>

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UHFのアンテナの試作を試作する場合に、金属棒を曲げるのに苦労する。
今回は、ハンドパワー対応の小道具です。
画像

商品の、エンジニア 金属曲げ工具(ポケットベンダー)TV-40と同じ構造です。
使うのは、小さな「平横隅金」ニッケルメッキです。金属の丸棒を挟んで、ネジとナットで軽く固定します。金属棒が太かったり、真鍮のように硬い場合は、万力やプライヤーの力を借ります。

使い方
金属棒の曲げ位置に罫書きを入れます。この位置から、0.5mmづつ離れた位置を金具で固定します。ハンドパワーで少しずつ曲げます。

コツ
曲げる位置は、丸棒の半径分短くします。丸棒の中心で設計しているので、内側を中心に曲がり、外側が伸びる分を計算して位置を決めます。
板金を機械で曲げる時は、板厚の1/3で計算するようです。曲げるのは難しい。

工夫
金具「平横隅金」の対向する一辺は、片側のみ45度の板厚の50%程度の面取りがしてあります。面取りをしない場合は、固定位置を板厚の70%程度まで広げる必要があります。
金具の一部を、幅7mmまで狭くカットしてあります。コの字に加工する場合に便利です。5mmまでカットすると、金具が変形し易くなります。この部分を使って、ショートスタブを作っています。きれいに曲げるには、金具の変形を抑える為に、小さな「しゃこ万力」を使っています。

参考(自分の備忘録)
ショートスタブを設計する場合に、平行フィーダー部分のインピーダンスを300Ω前後で設計しています。
丸棒が1mmの場合、内側の間隔が7mmの場合、導体間は、8mmなので、317Ω位になります。
丸棒の直径をR、間隔をDとすると、Excelでの計算式は
Z0=120*LN(2*D/R)
Z0=120*LN(10)*LOG(2*D/R,10)
Z0=120*2.3*(LOG(2*D/R,10
Z0=276*LOG(2*D/R),10)

長めのショートスタブは、放射パターンに影響しますが、マッチングの実験では、実際のショート位置に半田付けでスタブをショートすれば、それより離れた部分は、GNDと看做せるので、便利です。

UHFのアンテナを作る時には、エレメントの直径を太くする、スタブの間隔を狭くしてインピーダンスを下げる、等の方法で、寸法感度(Q)を下げて作り易くしています。
ただし、MMANAや4nec2等のnecベースのシミュレーターは、線径が太くなると計算精度が低下します。ここが寸法を選定する時の難しさです。カットアンドトライで作るのであれば、エレメントを太くするのが吉だと思います。プロ用のアンテナのエレメントが太いのにも意味があるのでしょうか?


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