未完成 BCLプリセレクターの設計と製作 その2 失敗の説明

前回のBCLプリセレクターの失敗事例を説明します。使っているインダクタやバリキャップの等価回路を細かくしてシミュレーションしてみました。まだレベルが合いませんが帯域幅は、だいたい合っています。
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ダイレクトサンプリングで、午後のMW帯域をダイレクトサンプリングで受信するとこんな感じです。
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アンテナは、1.8mのホイップに簡易マッチングが付いた物です。計算では、-60dBD位です。
これに、以前作成した、旧プリセレクタを接続して、954kHz(TBS)を受信します。
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受信音に、大電力局の音声による変調がまじります。
そこで、新プリセレクタを接続して、ゲイン不足は、30dBのプリアンプを入れ、チューニングをすると
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大電力局のキャリアは見えていますが、受信音はクリアになりました。
拡大してみると
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ずっと聞いていると、TBSのすぐ上に、海外の大電力局が混信してくるのですが、チューニングを少し下に合わせると、問題無く聞く事ができます。
ここまでの解説では成功したようにみえますが、温度変化で、直ぐに聞こえなくなってしまいます。さらに、600KHz前後は、選択度が良すぎて、周波数調整ができません。
もう少し、帯域幅を広げたいのですが、この回路では、Qが20以下になると、リップルが大きくなって、マッチングができません。
どうしたら良いのか迷っています。

参考までに:

設計には、Excelを使っています。
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回路は、トランジスタ技術の2014年12月号を参照してください。
私は、以下のように理解しましたが、同調部分のインピーダンスを合わせるのが難しいようです。
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バリキャップの向きや制御電圧回路が無いのはご愛嬌です。

やはり、セラミックフィルターとDDS+旧プリセレクタなのでしょうか。
ここまでくると、ラジオを作った方が、簡単です。

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