BCLプリセレクターの設計と製作 その3 Q=14

BCLプリセレクタとして、531KHzで、Q=14で再設計しました。周波数範囲がMW帯域ぎりぎりまで可変できます。使って見ると、近距離の放送局がきちんと分離できます。まだシールドをしてないので直接の飛び込みがありますが、結構使えそうです。今回はプリアンプ無しで使えます。特性は
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回路です。
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可変容量ダイオードは、1SV149か、SVC323が相当品です。同調制御電圧は、1Vから8Vです。
昼間の中波放送を聴くと
プリセレクタ無しでは、TBSは聞こえません。
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最初にNHK第1に調整して、2M帯域全体を見ると、強力な放送局が減衰しています。
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594kHzのNHK第1に合わせると、693kHzの第2は復調できません。
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810kHzに合わせると、今まで、NHKに抑圧されていた信号が浮き上がってきます。
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TBSは、聞きにくい放送局なのですが、今回のプリセレクタでは、効果抜群です。
秋月で買った、ラジアルインダクタの組み合わせだけで作ってみました。
使用したインダクタは、220uH:6本、33uH:2本、22uH:2本、4.7uH:2本でした。
これなら、使えそうです。

さらに、高い周波数では:
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1134kHzの下に、1.2Vのスイッチング電源のノイズが強力に見えます。入力にフィルタを付けたので目だっています。
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実際の特性は
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インダクタが相対的に少ない方にばらついているので、特性が設計通りではありませんが、作ったままでこんな感じです。シールド無しでもフィルタだけなら良い特性ですが、RTL2832Uの入力が直接拾う電波をシールドする必要があります。
インダクタを合わせこんだり、入出力にインピーダンス整合用のバッファアンプを付けると使いやすくなります。

旧プリセレクタと新フィルターを組合せて、HFコンバータ経由で、1242kHzを聞いています。
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100kHz離れていれば、何も見えません。受信IFフィルタを、30kHzにすると、FM並みの音質です。

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