秋月の周波数カウンタを作る

久しぶりに秋月に行った、店内がガラッと変わっていて普通の部品屋のようだ、砧公園にあった頃とは比較にならない。入り口のワゴンに周波数カウンタのキットが、1,950円で残っていたので、なんとなく買って見た。SainSmart社のキットらしい(昔の秋月のキットに近い匂いがする。1時間で完成した。
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LEDが赤色なので、ダイソーの赤い下敷きでフィルターを作る。LEDは、表示面の高さを10mmにするように実装した。
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最大5桁表示となっているので、SDRを使ってクロックを調整してみる。
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キットに付いて来た水晶発振子は、ROSNのマーキングがあるが仕様は不明。SDRを10MHzのBPMを受信して、1Hzまで読める程度に校正して十分にエージングする、1Hz以内のドリフトを確認してから、キットの20MHzのクロックを受信して、トリマコンデンサを廻して、周波数を合わせる。トリマだけなので、調整が難しい。10Hz以下の精度に合わせるのは無理のようです。タクトスイッチに手を近づけると20Hz以上変動します。水晶の周辺のインピーダンスを下げないと周囲の影響で周波数が安定しません。
試しに、仕様の判っている、九州電通(KDK)の20MHzの水晶を測定しながら基準クロックを調整しました。KDKの水晶は、負荷容量が32pFなので、このキットに付いている、22pFでは負荷容量が不足して、発振周波数が高めになります(SDRでは、3.25kHz高い)。
水晶の仕様は
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このキットを製作するのに注意するのは、トリマコンデンサの調整部分の電極がGND側になるように半田付けすることです。キットには、説明書は付いていません。秋月のWebか、SainSmart社から、マニュアルをダウンロードする必要がある。秋月には、日本語の説明書があるが、写真を見ると、今回付いて来たトリマコンデンサのGND側電極とは逆になっている。金属製の精密ドライバでトリマを調整する時に、逆に付けると調整できないと思います。
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作って見て、このキットは、普通の人には作り難い、高性能を目指す人には物足りない。
ただし、受信機のデジタル表示には良いかもしれません。デジタルのスプリアスノイズの対策は必要ですが・・

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